あそぶっく講座『村上春樹の世界』が開催されました

11月9日（土）13：30～あそぶっく講座『村上春樹の世界』が開催されました。

講師の横田ていいちさん（室蘭文学館　理事・相談役）より村上春樹の著書「ダンスダンスダンス」を中心にさまざまな角度からお話していただきました。
村上春樹が「ダンスダンスダンス」を執筆時に聴いていた音楽、登場人物やホテルの名前の付け方の由来など、実にコアで大変楽しいお話がありました。
また、「村上春樹と音楽の関係」や「村上春樹を読む理由」、「村上春樹を読むおすすめコース」、はたまた、「文学とは？」「何を読むか？」「何を聴かせるか？」といったお話まで幅広く語っていただきました。1時間と20分の講和はあっという間に終わり、参加者のみなさんからも沢山の質問をいただきました。
学生時代に戻り、文学の授業の一コマを受講したかのように、とても興味深く楽しい講和でした。
文学作品を深く掘り下げるお話を聴くことができるのは大変貴重な機会だと思います。
講師を快く引き受けていただいた横田ていいちさん、参加者のみなさま有難うございました。