1/18(土)あそぶっく講座&ワークショップ『カナダ先住民に学ぶ 動物と人とのつながり』と先住民の『ビーズ刺繍ワークショップ』が開催されました。
カナダ ユーコン州の先住民カスカの狩猟採集生活のお話を、参加者の皆さんは興味深く聴いておられました。
講師の山口未花子さんが、実際に調査、研究を行っているカスカは、人口1200人くらいで厳冬期には-40℃や-50℃の気温になるそうです。
カスカの人々の生活は、ここ100年くらいの間に近代文明の波が押し寄せてきているようです。。
カスカ先住民が、知恵と動物への畏敬の念を忘れず行う、ヘラジカやビーバー、ウサギなど様々な動物の狩猟方法を伺い知ることができました。
また、狩猟した動物の気管を木の枝にぶら下げる儀礼や動物の皮のなめし法などの貴重なお話もありました。
「動物は、考えや言葉を持つ存在であり、パートナーである」という言葉が印象的でした。
その後、ワークショップがありました。ビーズの刺繍に悪戦苦闘されながらも参加者のみなさんは、楽しい時間を過ごしておられました。
講師の山口未花子さん、参加者の皆さん有難うございました。
なお、『カナダ先住民に学ぶ 動物と人とのつながり』写真展は引き続き行っていますので、この機会に是非ご覧になって下さい。
講座の様子
手前にあるのは、りンクス(カナダオオヤマネコ)の毛皮
ワークショップの様子
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